【入門】GASで当日の日付を「年月日」で取得

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当日の日付を取得するサムネイル

-文系卒もプログラミングで無駄な残業を1時間減らそう-

事務職や営業職などの文系職もリスキリングでプログラミングが人気

しかし、独学はプロに相談できずに挫折することが多いのが現実です。

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  • 独学で挫折した経験がある人
あっきょ

おかげでぼくも趣味の時間を平日に取れたッス!

文系未経験から社内SEになった、あっきょ(@daily_code_JP)です!

1クリックで当日の日付を取得したいけど難しそうと思っていませんか。

しかし、GASのとあるメソッドを使えば簡単に取得できます。

この記事ではコピペOKのコードでとても簡単に解決します。

こんな人におすすめ!

  • Dateオブジェクトで当日の日付を一瞬で取得したい
  • GASでカレンダーの操作やトリガーを作成して業務効率化したい
  • プログラミングでJavaScriptを学んだけど何を作っていいかわからない

誰でも無料で簡単にできますので気軽に学んでいきましょう!

目次

サイト運営者

あっきょ

あっきょ

文系未経験から社内SEになった地方の物流企業の社員。一から開発したオリジナルアプリで業務効率化し残業80%減を達成。事務職や営業職のためのプログラミングを学べる『デイコー』を運営。得意な言語 : GAS, JavaScript, Python

日付を取得する完成イメージ

GASで日付を取得する完成イメージ

この記事ではGASのログ出力で日付を出力できるようにします。

コードを実行した日付を自動取得して日程を手動でわざわざ入力する手間を省きます

結果として人的ミスと作業時間の短縮となり業務効率化を実現します。

日付を取得する準備

Google Apps Script で日付を取得する準備。

ファイルは1つ必要です。

必要なファイル

  • Google Apps Script…コードの貼り付け

サンプルコードを貼り付ける方法

ソースコードはGoogle Apps Scriptのファイルにコピペします。

メニュー画面で右クリックしてオプションを開きます。

1番下の「その他」を選択し、その中の「Google Apps Script」を選択します。

以下のような画面が現れるので、ここにコードをコピペします。

Dateオブジェクトとは?

Dateオブジェクトとは、JavaScriptというプログラミング言語の組み込みオブジェクト。

おもに時間や日付を処理するのに使います。

この言語をベースに開発されたGASでも使用でき、カレンダーの操作やトリガーを使った自作アプリで利用します。

Dateオブジェクトの詳細は以下のサイトをご参考ください。

参考サイト:Date – JavaScript | MDN

日付を取得する4つのメソッド

Google Apps Scriptでよく使う日付を取得するメソッドを4つ紹介します。

日付を取得するメソッドの一覧

getFullYear() | 現在の年を数字で取得

GASで現在の年(西暦)を数字で取得するgetFullYearメソッドの説明

getFullYearメソッドは現在の西暦を数字で取得します。

引数は不要です。

getMonth() | 現在の月を数字で取得

GASで現在の月を数字で取得するgetMonthメソッドの説明

getMonthメソッドは現在の月を数字で取得します。

引数は不要です。

このメソッドは0から11までの数字を返すので当月を出力するには1を足します。

なので「getMonth() + 1」と記入します。

getDate() | 現在の日を数字で取得

GASで現在の日を数字で取得するgetDateメソッドの説明

getDateメソッドは現在の日を数字で取得します。

引数は不要です。

getDay() | 現在の曜日を数字で取得

GASで現在の曜日を数字で取得するgetDayメソッドの説明

getDayメソッドは現在の曜日を数字で取得します。

引数は不要です。

このメソッドは0から6までの数字を返します。

日曜日の0を基準にし、土曜日の6まで出力します。

したがって、文字列の曜日を取得するには配列を別に定義する必要があります

曜日を取得する方法の詳細は以下の記事から。

日付を取得するサンプルコード

サンプルコード全般です。

右上のマークをクリックすると簡単にコピペできます。

function getTodayDate() {
  //Dateオブジェクトからインスタンスを生成
  const today = new Date();

  //メソッドを使って、本日の日付を取得
  const year = today.getFullYear(); //年
  const month = today.getMonth()+1; //月
  const date = today.getDate(); //日
  const day = today.getDay(); //曜日
  const dayArray = ["日","月","火","水","木","金","土"]; //曜日の配列

  Logger.log("本日は" + year + "年" + month + "月" + date + "日の" + dayArray[day] + "曜日");
}

当日の日付を取得するテスト

実際に日付を取得します。

Apps Scriptの上バーの文字が「getTodayDate」になっていたら「実行」を押します。

GASで当日の日付を取得するgetTodayDate関数を実行

「このアプリはGoogleで確認されていません」と表示した場合はこちら

画像のようにログ結果がでたら完了です。

実行した日は2022年8月21日の日曜日でした。

GASで当日の日付を取得するgetTodayDate関数を実行の結果

おわりに | 非エンジニアがプログラミングを学ぶには

以上、GASで当日の日付を取得する方法でした。

  • getFullYearメソッドで現在の年を取得
  • getMonthメソッドで現在の月を取得
  • getDateメソッドで現在の日を取得
  • getDayメソッドで現在の曜日を数字で取得

そのままコピペして日常業務やプログラミングの練習使ってみましょう。

営業や事務などの非エンジニアが業務効率化でプログラミングを学ぶには日々の学習と実践的なアプリ開発が必要。

GASを効率的に学ぶなら以下の2つの方法が多いです。

  • 参考書やオンライン教材で独学
  • プログラミングスクールを利用

正しく学ぶことで非エンジニアでも実用的な業務効率化のスキルが身に付きます

デイコーでは、GASのサンプルコードからおすすめのプログラミングまで幅広く紹介。

初心者にもわかりやすく解説しています。

あっきょ

プログラミングスクールは82社を分析したッス!

次回の記事もご期待ください!

それでは、よいプログラミングライフを!

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この記事を書いた人

文系未経験のWebエンジニア。事務職がプログラミング学習して社内SE部門立ち上げ&Webサイト作成。業務効率化で残業80%減を達成。得意な言語 : GAS, JavaScript, Python

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