GAS入門 Google Apps Script

【3分で解決】GASで当日の曜日を取得

お仕事おつにゃッス🐈

文系未経験から社内SEになった、あっきょ(@daily_code_JP)です!

Google Apps Scriptで当日の曜日を取得したいけど、どうすればいいか分かりませんよね?

この記事ではそのお悩みを、コピペOKのGoogle Apps Scriptのコードで解決します。

あっきょ
この記事は以下で悩んでいる人におすすめ!

  • 当日の曜日を簡単に取得したい
  • getDayメソッドって何?
  • プログラミングでJavaScriptを学んだけど、何を作っていいかわからない

誰でも無料で簡単にできますので、お気軽に学んでいきましょう!

曜日を取得する完成イメージ

GASで曜日を取得するイメージ

この記事ではGASで曜日を出せるようにします。

コードを実行した曜日を自動取得し、手動でわざわざ曜日を入力する手間を省きます。

結果として、打ち間違いミスの削減につながり業務効率化できます。

曜日を取得する準備

Google Apps Script で曜日を取得する準備します。ファイルは1つ必要です。

必要なファイル

  • Google Apps Script  ・・・ コードの貼り付け

サンプルコードを貼り付ける方法

ソースコードはGoogle Apps Scriptのファイルにコピペします。

メニュー画面で右クリックし、オプションを開きます。メニュー一覧の一番下の「その他」を選択し、その中の「Google Apps Script」を選択します。

以下のような画面が現れます。ここにコードをコピペして実行します。

曜日を取得するサンプルコード

Google Apps Scriptで曜日を取得するサンプルコードを公開して解説します。

解説の項目

  • getDay() | 当日の曜日を数字で取得
  • サンプルコード
  • 曜日の配列を作成する理由

getDay() | 当日の曜日を数字で取得

GASで当日の曜日を数字で取得するgatDayメソッドの説明

getDayメソッドは、日曜日を基準とした0から始まる数字を返します。

日曜日は「0」、土曜日なら「6」を返します。

引数は不要です。

サンプルコード

サンプルコード全般です。右上のマークをクリックすると、簡単にコピペできます。

function getToday() {
  const date = new Date();
  const thisDay = date.getDay(); //曜日の番号を取得
  const dayArray = ['日', '月', '火', '水', '木', '金', '土']; //曜日の配列

  Logger.log("今日は" + dayArray[thisDay] + "曜日です。");

}

曜日の配列を作成する理由

サンプルコードでは、文字列を格納した配列dayArrayを定義しました。

これは、getDayメソッド数字を返り値として返すことに理由があります。

ためしに曜日の配列を書かなかった場合の出力をしてみましょう。

function dateTest() {
  const date = new Date();
  const thisDay = date.getDay();

  Logger.log("出力結果は" + thisDay + "です。");

}

実行した日は2022年5月31日の火曜日ですが、曜日は2が返ってきました。

GASで曜日を数字で取得した結果

したがって、文字列として出力するには曜日を格納した配列を用意します。

取得した番号に対応する要素を配列から取り出して、曜日を出力します。

配列から要素を取り出す方法の詳細は以下の記事から。

【入門】GASで配列の要素を抽出する3つの方法

続きを見る

当日の曜日を取得するテスト

実際に、曜日を取得します。

Apps Scriptの上バーの文字が「getToday」になっていたら、「実行」を押します。

Google Apps Script で当日の曜日を取得するgetToday関数の実行

「このアプリはGoogleで確認されていません」と表示される場合はこちら

【3分で解決】GASの「このアプリはGoogleで確認されていません」を許可する方法

続きを見る

画像のように、ログ結果がでたら完了です。2022年5月31日の曜日は火曜日でした。

Google Apps Script で当日の曜日を取得するgetToday関数の実行した結果

【必須】GASで日付&時間を取得する方法一覧

この記事では、GASで曜日を取得する方法を紹介しました。

今回紹介したgetDayメソッドで「20○○年〇月〇日」のような当日の日付も取得できます。

誰でも簡単に無料でできるので、ぜひご活用ください。

もちろん、コピペOKです。

【入門】GASで当日の日付を「年月日」で取得

続きを見る

GASで時間を取得する方法はこちら。

【3分で簡単】GASで現在時刻をリアルタイムで取得

続きを見る

おわりに | GASのスキルをさらに高めるには

以上、GASで当日の曜日を取得する方法でした。

そのままコピペして日常業務で使いやすいように改修したり、プログラミングの練習や動作確認用に使ってみましょう。

GASでさらに業務効率化したい場合、参考書やプログラミングスクールを使うとあなた自身でアプリを作るスキルが身に付きます

プログラミング未経験者にもわかりやすく解説しています。

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あっきょ

次回の記事もご期待ください!

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