【便利】GASでLINE Notifyを使ってメッセージを送信

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GASとLINE Notifyを連携するサムネ

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あっきょ

おかげでぼくも趣味の時間を平日に取れたッス!

文系未経験から社内SEになった、あっきょ(@daily_code_JP)です!

Google Apps ScriptからLINEにメッセージを通知するアプリを作って業務効率化しませんか?

実は無料で使えるLINEのAPIを使えばだれでも簡単にオリジナルアプリを開発できます。

この記事ではコピペOKのサンプルコードを紹介します。

この記事はこんな人におすすめ!

  • LINE Notify って何?
  • LINEにメッセージを通知するアプリを作りたい
  • プログラミングでJavaScriptを学んだけど何を作っていいかわからない

誰でも簡単にできるので気軽に学んでいきましょう!

目次

サイト運営者

あっきょ

あっきょ

文系未経験から社内SEになった地方の物流企業の社員。一から開発したオリジナルアプリで業務効率化し残業80%減を達成。事務職や営業職のためのプログラミングを学べる『デイコー』を運営。得意な言語 : GAS, JavaScript, Python

LINE Notifyとは?

LINE Notifyのトップ画面
引用 : LINE Notify

LINE Notify とは、インターネット事業大手のLINE株式会社が提供するサービス。

LINEと外部のWebサービスを連携し、あなたがカスタマイズした情報をLINEに送信できます。

例えば、Google Apps Scriptを使うと以下のような2つのアプリを作成できます。

なので、オリジナルアプリを無料で作れるのが LINE Notifyといえます。

LINE Notifyのメリット・デメリット

メリットデメリット
無料で利用できる
導入が簡単
自分好みにカスタマイズしやすい
メッセージの送信は1時間に1,000件まで
商用利用は不可

ラインのユーザーなら無料で使うことができるのがメリット。

サーバーを自前で準備する必要がなく費用もかからないので経費の節約にもなります。

また、GASのコード次第であなたのオリジナルアプリを作りやすいです

対してデメリットはLINEの通知が1時間に1,000件までの制限と広告や販売促進などの目的で利用が禁止なことです(参考: LINE Notify利用規約)。

しかし、個人もしくは小規模グループで1時間に数千ものメッセージを送ることはないでしょう。

利用規約を守りながら作業の効率化を目指しましょう。

あっきょ

月額利用料がいらないのは本当にありがたいッス!

LINEに通知する準備

Google Apps Script でラインにメッセージを通知する準備をします。

GASでLINEの操作を行うのに以下の2点を用意。

必要なファイル

  • LINE Notify…受信したメッセージをラインに表示
  • スプレッドシート…コード入力& メッセージをLINEに送信

LINE Notify の登録

LINE Notify の利用登録をします。

専用のサイト (URL: https://notify-bot.line.me/ja/)にアクセスし、緑色のバーにある「ログイン」をクリック。

LINE Notify ログイン

LINEアカウントに登録しているメールアドレスとパスワードを入力します。

LINEのログイン画面

ログインに成功したらトップページに戻ります。

緑色のバーのユーザー名をクリックし「マイページ」を選択。

LINE Notify マイページ

表示したページの下に「アクセストークンの発行」があるので、「トークンを発行する」をクリックします。

LINE Notify トークン発行

トークン名&トークルームを決めます。

この記事ではトークン名を「test」とします。

トークルームは「1:1でLINE Notifyから通知を受け取る」を選択して「発行する」ボタンをクリック。

LINE Notify トークン作成

トークンを発行します。

一度でも画面を閉じると、同じトークンを二度と確認できないので必ずメモしましょう。

LINE Notify トークンのコピー

LINE Notifyの登録は以上です。

サンプルコードを貼り付ける方法

サンプルコードはGoogle スプレッドシートにコピペ。

上バーの「拡張機能」の中にある「Apps Script」をクリックしてコードを貼り付けます。

Apps Script表示

GASからLINEに通知するサンプルコード

GASでLINE Notify を使うサンプルコードを解説していきます。

解説の項目

  • サンプルコード
  • A, LINE Notifyのトークンを登録
  • B, LINEに送信する設定
  • C. FetchメソッドでLINEにメッセージを送信

サンプルコード

サンプルコードの全体です。

また、コード内で文頭にアルファベットが付いているコメントごとに詳細を説明していきます。

//LINEにデータを送信する関数
function sendMessage(){
  //A, LINE Notifyのトークンを登録
  const token = "LINE Notify で取得したトークン";
  const lineNotifyApi = "https://notify-api.line.me/api/notify";
  const message = "\nメッセージを受信しました。";


  //B, LINEに送信する設定
  const options =
   {
     "method"  : "post", //POST送信
     "payload" : "message=" + message, //送信するメッセージ
     "headers" : {"Authorization" : "Bearer "+ token}
   };

   //C, FetchメソッドでLINEにメッセージを送信
   UrlFetchApp.fetch(lineNotifyApi, options);
}

A, LINE Notifyのトークンを登録

//A, LINE Notifyのトークンを登録
const token = "LINE Notify で取得したトークン";
const lineNotifyApi = "https://notify-api.line.me/api/notify";
const message = "\nメッセージを受信しました。";

LINE NotifyをGASで使えるよう定数を3つ定義。

定数tokenは、LINE Notifyの登録でメモしたトークンに書き換え必須です。

B, LINEに送信する設定

 //B, LINEに送信する設定
  const options =
   {
     "method"  : "post", //POST送信
     "payload" : "message=" + message, //送信するメッセージ
     "headers" : {"Authorization" : "Bearer "+ token}
   };

POSTメソッドでLINEに送信する設定を行います。

optionsについては、LINE Notify の公式ホームページに詳細がありますのでご参考ください。

参考サイト:LINE Notify

C. FetchメソッドでLINEにメッセージを送信

//C, FetchメソッドでLINEにメッセージを送信
  UrlFetchApp.fetch(lineNotifyApi, options);

GASからLINEにメッセージを送信するにはFetchメソッドを使います。

メソッドの詳細についてはちばよしはる様のサイトをご参考ください。

コードの説明は以上です。

LINEにメッセージを送信するテスト

実際にGASからLINEに送信ができるかテストしましょう。

Apps Scriptの上バーの文字が「sendMessage」になら「実行」を押します。

「このアプリはGoogleで確認されていません」と表示した場合はこちら

LINEを確かめてみましょう。

「LINE Notify」からメッセージが届いていれば成功です。

LINE Notify 確認

まとめ | GASを学んで残業を減らそう!

以上、Google Apps Script を使った LINE にメッセージを送信する方法でした。

そのままコピペしたり、プログラミングの練習や動作確認用に使ったりしてみましょう。

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次回の記事もご期待ください!

それでは、よいプログラミングライフを!

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この記事を書いた人

文系未経験のWebエンジニア。事務職がプログラミング学習して社内SE部門立ち上げ&Webサイト作成。業務効率化で残業80%減を達成。得意な言語 : GAS, JavaScript, Python

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