お仕事おつにゃッス🐈文系未経験から社内SEになった、あっきょ(@daily_code_JP)です!
スプレッドシートで数字を合計する方法って数が多くてややこしいですよね。
この記事ではそのお悩みをわかりやすく解説。
たった3種類しかないので使い方を覚えていきましょう。
こんな人におすすめ!
- どんな関数を使うのか知りたい
- スプレッドシートで簡単に数字の合計を出したい
- 条件付けて合計する場合はどうやって記入すればいいのかわからない
誰でも無料で簡単にできますので気軽に学んでいきましょう!
数字を合計する準備
GASでSUM関数を使う準備を解説します。ファイルを1つ用意します。
必要なファイル
- Google スプレッドシート…リスト(成績表)の作成 & COUNT関数を使用
Google スプレッドシートの作成
Google スプレッドシートで3教科の成績表を想定して作成します。
「合計」にこの記事で紹介する関数を記入します。
スプレッドシートの準備は以上です。
数字を合計する3つの関数
スプレッドシートで数字を合計する関数を紹介します。
数字を足す関数は以下の3つです。
SUM関数 | セル内の数値を合計
SUM関数は指定したセル内の数値をすべて足して合計します。
引数に合計するセルの範囲を入れると自動で計算します。
合計する関数の代表格ッス!
SUM関数の使用例
SUM関数を使って数字を足します。
例として、スプレッドシートの2列目の合計を出力します。
E列に「=SUM(B2:D2)」を入力します。
B2からD2までの数字を瞬時に計算。
3つの数の合計の「216」を表示します。
SUMIF関数 | 条件に一致するセルの値のみを合計
SUMIF関数は条件に一致するセルのみを足します。
引数に合計するセルの範囲を入れると一致するセルの値のみ計算します。
SUMIF関数の使用例
SUMIF関数を使って合計が200点以上の人の点数を合計します。
E列に「=SUMIF(E2:E11, “>=200”)」を入力します。
合計点が200点以上の人の得点を全て足して「938」を表示します。
SUMIFS関数 | 複数の条件に全て一致するセルの値のみを合計
SUMIFS関数はすべての条件に一致するセルのみを足します。
引数にセルの範囲を入れると全一致する値のみ計算します。
SUMIFS関数の使用例
SUMIFS関数を使って、合計が200点かつ全教科がそれぞれ60点以上の人の点数を合計します。
E列に「=SUMIFS(E2:E11, B2:B11, “>=60”, C2:C11, “>=60”, D2:D11, “>=60”)」を入力します。
すべての条件を満たす人の得点を全て足して「511」が表示されます。
【基本】スプシで作業時間を減らせる関数一覧
この記事ではスプシで合計する関数を3つ解説しました。
ほかにもセルの数をかぞえる関数やVLOOKUP関数などあなたの仕事を手助けする関数を紹介。
誰でも簡単に無料でできるのでぜひご活用ください。
もちろん、コピペOKです。
スプレッドシート独自のGOOGLEFINANCE関数の使い方はこちら。
おわりに | GASを学んでさらに業務効率化!
以上、Google スプレッドシートで数字を合計する3種類の関数の紹介でした。
- SUM関数はセル内の数値を合計
- SUMIF関数は条件に一致するセルの値のみを合計
- SUMIFS関数は複数の条件に全て一致するセルの値のみを合計
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とくにGASは作業の自動化に特化なのに学びやすいことから初心者にも人気です。
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プログラミングスクールは82社を分析したッス!
次回の記事もご期待ください!
それでは、よいプログラミングライフを!