【3分で簡単】GASで大量の英語を1クリックで日本語に翻訳する方法!

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お仕事おつにゃッス🐈文系未経験から社内SEになった、あっきょ(@daily_code_JP)です!

英文を日本語に訳していると時間がかかるし翻訳が合っているか不安ですよね。

しかし、GASのとあるメソッドを1つ使えば自動に英語を日本語に翻訳できます。

この記事ではコピペOKのGoogle Apps Scriptのコードで解決します。

こんな人におすすめ!

  • 翻訳できる独自メソッドを使いたい
  • 1クリックで英文を日本語に訳す機能を作って業務効率化を図りたい
  • プログラミングでJavaScriptを学んだけど何を作っていいかわからない

誰でも無料で簡単にできますので気軽に学んでいきましょう!

目次

サイト運営者

あっきょ

あっきょ

地方の中小企業で働く文系卒の総務&社内エンジニア。自身のプログラミング学習の経験から、未経験者でも挫折しないでスキルアップの支援をするサイト『デイコー』を運営。得意な言語:GAS・JavaScript・Python

GASで英語を日本語に翻訳するとは?

Google Apps Scriptでスプレッドシート内の大量の英語を日本語訳にするイメージ

スプレッドシートに登録している大量の英文を日本語に一瞬で訳す機能を作成。

例えば、あなたが20行の英文を1日で訳すとしたら大変ですよね。

スプレッドシートならとあるメソッドをたった1つ使うだけで簡単に日本語に翻訳し終えます

結果として作業時間の短縮につながるので業務効率化を実現します。

あっきょ

コードも短いので初心者でも安心してできるッス!

英語を日本語訳する準備

Google Apps Script で1クリックで自動翻訳する準備をします。

ファイルは1つ必要。

必要なファイル

  • Google スプレッドシート…日本語訳する英文 & サンプルコードの貼り付け

スプレッドシートの作成

Google スプレッドシートを作成します。

シートのA列に英文を登録します。

B列に日本語に翻訳した文章を自動で記入していきます。

Google Apps Scriptを使って、スプレッドシート内の大量の英語を日本語訳にするシートの準備

サンプルコードを貼り付ける場所

サンプルコードはGoogle スプレッドシートにコピペ。

上バーの「拡張機能」の中にある「Apps Script」をクリックしてコードを貼り付けます。

Apps Script表示

英語を日本語に翻訳するサンプルコード

GASで英語から日本語に翻訳するサンプルコードの解説を行います。

解説の項目

  • translate() | 英語を日本語に翻訳
  • サンプルコード
  • A, 使用するスプレッドシートの定義
  • B, 英文を取得して日本語に翻訳

translate() | 英語を日本語に翻訳

GASで英語から日本語に翻訳するtranslateメソッドの説明

GASで大量の英語の文章を日本語に翻訳するには、LanguageAppクラスtranslateメソッドを使います。

引数の中に翻訳したい英語を入れると一瞬で日本語に翻訳します。

サンプルコード

サンプルコードの全体です。

右上のアイコンでコードをコピーできます。

function translation() {
  //A, 使用するスプレッドシートの定義
  const sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
  const lastRow = sheet.getLastRow();
  const EN_COL = 1; //英語を記入した列番号
  const JP_COL = 2; //翻訳した日本語を記入する列番号

  //B, 1行ずつ英文を取得し、日本語に翻訳して貼り付け
  for(var i=2; i<=lastRow; i++){ //1行目は見出しなので、2行目から読み込み開始
    const valueEn = sheet.getRange(i, EN_COL).getValue();
    const translatedJp = LanguageApp.translate(valueEn,"en","ja");

    sheet.getRange(i, JP_COL).setValue(translatedJp);
  }

}

A, 使用するスプレッドシートの定義

//A, 使用するスプレッドシートの定義
const sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
const lastRow = sheet.getLastRow();
const EN_COL = 1; //英語を記入した列番号
const JP_COL = 2; //翻訳した日本語を記入する列番号

翻訳するスプレッドシートを指定し、読み込む行と列の番号をそれぞれ定義します。

最終行の番号を取得するgetLastRowメソッドの詳細は以下から。

B, 英文を取得して日本語に翻訳

//B, 1行ずつ英文を取得し、日本語に翻訳して貼り付け
for(var i=2; i<=lastRow; i++){ //1行目は見出しなので、2行目から読み込み開始
  const valueEn = sheet.getRange(i, EN_COL).getValue();
  const translatedJp = LanguageApp.translate(valueEn,"en","ja");

  sheet.getRange(i, JP_COL).setValue(translatedJp);
}

for文でシート内の英文を1つずつ取り出し、日本語に訳してセルに貼り付けます。

セル内の英語を1つずつ取得して定数translatedJpで日本語に訳します。

最後にsetValueメソッドでB列に入れていきます。

サンプルコードの説明は以上です。

英語を日本語に翻訳するテスト

実際に英語から日本語に翻訳します。

Apps Scriptの上バーの文字が「translation」になっていたら「実行」を押します。

Google Apps Scriptを使って、スプレッドシート内の大量の英語を日本語訳にするtranslation関数の実行

「このアプリはGoogleで確認されていません」と表示した場合はこちら

下の画像のように日本語訳していたら成功です。

Google Apps Scriptを使って、スプレッドシート内の大量の英語を日本語訳にした結果

【便利】日本語を英訳に翻訳する方法

この記事ではGASで英語を日本語に訳す方法を紹介しました。

紹介したメソッドを使えば日本語を英訳にすることもできます

誰でも無料で使えるのでぜひご活用ください。

もちろん、コピペOKです。

おわりに | 業務効率化でスキルアップを目指すには

以上、GASでスプレッドシートの英語を日本語に1クリックで翻訳する方法でした。

  • 翻訳するにはtranslateメソッドを使う
  • 短いコードで誰でも簡単に自動翻訳の機能を実装できる

そのままコピペして日常業務で使ったり、プログラミングの練習や動作確認用に使ってみましょう。

業務効率化でスキルアップを目指すならGASがおすすめ。

というのも、業務効率化と自動化に特化したプログラミング言語で残業を減らせるのに効果絶大だからです。

GASを効率的に学ぶなら以下の2つの方法が多いです。

  • 参考書やオンライン教材で独学
  • プログラミングスクールを利用

正しく学ぶことで非エンジニアでも実用的な業務効率化のスキルが身に付きます

デイコーでは、GASのサンプルコードからおすすめのプログラミングまで幅広く紹介。

初心者にもわかりやすく解説しています。

あっきょ

プログラミングスクールは82社を分析したッス!

次回の記事もご期待ください!

それでは、よいプログラミングライフを!

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この記事を書いた人

文系未経験のWebエンジニア。事務職がプログラミング学習して社内SE部門立ち上げ&Webサイト作成。業務効率化で残業80%減を達成。得意な言語 : GAS, JavaScript, Python

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