お仕事おつにゃッス🐈
文系未経験から社内SEになった、あっきょ(@daily_code_JP)です!
毎日変わる為替をエクセルで計算するのは面倒くさいですよね。
この記事ではそのお悩みを、スプレッドシートのとある関数1つで解決します。
こんな人におすすめ!
- 為替の計算を自動化して楽になりたい
- GOOGLEFINANCE関数って何?
- 米ドルのほかに人民元やユーロにも変換したい
誰でも無料で簡単にできますので気軽に学んでいきましょう!
スプシで為替を反映する完成イメージ
スプレッドシートの独自関数を使ってリアルタイムで為替を反映。
米ドルだけでなく、ポンドやルピーにも幅広い通貨に対応します。
計算ミスの防止や更新作業の手間を省くことができ業務効率化につながります。
一度入力すれば、後はスプレッドシートで勝手に計算するッスよ!
スプシで為替を反映する準備
Google スプレッドシートで通貨を日本円に換算する準備。
ファイルは1つ必要です。
必要なファイル
- Google スプレッドシート…通貨の管理&プログラムの実行
Google スプレッドシートの作成
為替を管理するスプレッドシートを作成します。
シートには3項目を登録します。
セッター名 | 詳細 |
---|---|
通貨名 | 通貨の名前 |
コード | 通貨コード ( 米ドル:USDJPY、中国人民元:CNYJPY ) |
現在の価値 | 円に換算した現在の通貨の価値 |
それぞれの項目をセル内に記入すると画像のようになります。
A列に「通貨名」、B列に「通貨コード」を埋めます。
通貨コードは「換金元の通貨 + 換金先の通貨」。
例えば、アメリカドル(USD)を日本円(JPY)に換算する場合は「USDJPY」と打ちます。
米ドル以外の通貨コードは一覧を掲載しているサイトをご参考ください。
準備は以上です。
リアルタイムで為替を変換する関数の使い方
スプレッドシートで為替をリアルタイムで計算する関数を紹介します。
解説の項目
- GOOGLEFINANCE() | 自動で為替を計算
- 為替の自動取得を実行
GOOGLEFINANCE() | 自動で為替を計算
スプレッドシートで現在の為替レートを得るには GOOGLEFINANCE 関数を使います。
関数をセルに記入すると自動で更新します。
為替の自動取得を実行
例として、アメリカのドルをから日本の円に換金します。
C列にGOOGLEFINANCE関数を書き込み。
引数には通貨コードを入れますが、B列に記入したので「B2」と記入します。
自動で現在のレートを表示します。
この1行だけで為替がわかります。
ユーロや中国の人民元も同様に日本円に換金できるので試しに記入してみましょう。
おわりに | GASで資産管理をさらに楽にするには
以上がスプレッドシートで為替レートのリアルタイム更新をする方法でした。
スプシの関数をたった1回書くだけであとは自動で更新するので積極的に使いましょう。
資産運用をさらに楽にするにはプログラミングがおすすめ。
複雑な計算を自作のアプリに任せれば一気に作業が楽になります。
とくにGASは初心者でも扱いやすく投資家にも人気です。
効率的に学ぶなら以下の2つの方法が多いです。
- 参考書やオンライン教材で独学
- プログラミングスクールを利用
正しく学ぶことで非エンジニアでも実用的な業務効率化のスキルが身に付きます。
デイコーでは、GASのサンプルコードからおすすめのプログラミングまで幅広く紹介。
初心者にもわかりやすく解説しています。
プログラミングスクールは82社を分析したッス!
次回の記事もご期待ください!
それでは、よいプログラミングライフを!